基礎編(初心者向け)
条件付き書式とは、セルや範囲に対して条件を設定して、条件に合致するセルに対してのみ適応する書式を設定することができます。
大きな表があるとき目的のデータを調べるのに、書式が設定されていれば視覚的に見つけやすくなります。
条件付き書式の設定例
例えば、数値が100を下回っている時に、「濃い赤の文字、明るい赤の背景」にするという場合を考えてみましょう。
この時、条件は「セルの数値が100より小さい」で、その時に適応する書式は、「濃い赤の文字、明るい赤の背景」です。
今回適応したい条件や書式は、エクセルであらかじめ用意されている条件と書式設定を使用できます。
もう一つ例を挙げてみましょう。
例えば、下の表で「緊急」とか書かれているセルに、「セルを赤に塗りつぶす」という場合を考えてみましょう。
この時、条件は「セルが緊急と書かれている」で、その時に適応する書式は、「セルを赤に塗りつぶす」です。
エクセルに用意されていない書式は、「ユーザー設定の書式」を選ぶと独自の書式を設定することができます。
用意されている条件付き書式
セルの強調表示ルール
特定の期間の日付を含む場合の例
上位/下位ルール
上位3位の場合の例
データバー
データバーで数値を表現する場合の例
カラースケール
カラースケールで自動的に色分けする場合の例
アイコンセット
アイコンで自動的に分類する場合の例