基礎編(初心者向け)
エクセルのオプション設定では、エクセル全般に関する基本的なオプションや、数式、保存など各目的に応じた詳細な設定を行うことができます。
エクセルのオプション設定を表示するには、「ファイル」タブから、「オプション」メニューをクリックします。
必要な設定を行った後、「OK」ボタンをクリックすれば変更が適応され、次回からエクセルを開いたときも設定は維持されます。
各オプションの内容
全般 | 各種ユーザーインターフェースの表示・非表示、新しいブック作成時のデフォルトのフォントやサイズ、ファイル作成者のユーザー名、デザインなど。 |
数式 | 計算方法の設定、数式の処理方法、エラーチェックやチェックルールの選択など。 |
データ | ピボットテーブルのレイアウト変更や操作に関する設定、レガシーデータのインポートウィザードの表示の有無など。 |
文章構成 | 入力した文字の自動修正や書式設定、スペルチェックに関する設定など。 |
保存 | ブック保存時のデフォルトのファイル形式の選択や自動回復用データの保存間隔、各種保存場所のパス設定など。 |
言語 | Officeの表示言語設定、編集言語、構成機能など。 |
アクセシビリティ | 障がいのある方にとって操作や情報を理解しやすいかをチェックする機能の選択など。 |
詳細設定 | エクセルの操作に関する詳細なオプション。貼り付けオプションや挿入オプションなどの選択、各カテゴリ別に設定可能なオプション。 |
リボン | リボンに表示される内容をカスタマイズ。自分好みに表示・非表示を切り替えることができる。 |
クイックアクセスツールバー | クイックアクセスツールバーに表示される内容をカスタマイズ。 |
アドイン | インストールされているアドインの表示と管理。 |
トラストセンター | 各種セキュリティ設定として、マクロの設定や保護ビューなどの動作などを設定。 |