基礎編(初心者向け)
「ワークシート」は、データを扱うことができるセルが集まったものです。ワークシートと呼ばずに、単に「シート」と呼ぶことが多いです。
ここではエクセルのワークシートに関する画面の説明や機能の場所について解説していきます。
新しいシートの追加
通常、エクセルで新しいブックを開いた時、初めは1つのシートが作成されています。同じブックに他のシートを追加したい時は、シートを表しているタブの右側にある⊕マークをクリックします。そうすると新しいシートが作成されます。
シートの移動(入れ替え)
作成したシートが複数ある時はシートの並び順を変更することができます。移動させたいシートをドラッグすると▼印で移動先の場所を示してくれるので、目的の場所に移動したらマウスから手を離します。そうすると純粋に移動することができます。
シートの削除
シートを削除する時は、削除したいシートのタブの上で右クリックから「削除」を選択します。「このシートは完全に削除されます。続けますか?」と聞かれますので、「削除」をクリックすると完全に削除されます。注意しなければいけないのは、一度削除したシートは元に戻すことができません。「Ctrl+Z」を押しても元に戻せません。従って本当に消していいかどうか、しっかりと確認してから削除しましょう。
シート名の変更
シート名の変更をする場合は、シートのタブの上でダブルクリックすると、シート名を変更できる状態になります。変更が終わったらどこかセルをクリックするか、エンターキーを押せば入力がされます。
シート見出しの色の変更
エクセルのワークシートのタブに色をつけてわかりやすくすることができます。シート見出しの色の変更の仕方は、シートのタブの上で右クリックから「シート見出しの色」から色を選択すればその色に変更することができます。シートのタブを色分けすることで、目的のタブを見つけやすくすることができます。
シートの非表示
はセルのワークシートは、非表示にすることができ、パッと見、隠すことができます。例えば、あまり見せたくないシートや間違って変更されないようにするために、意図的に非表示にして利用することができるということです。ただ、注意点として、非表示にしたことを忘れてしまったり、他の人がそのファイルを見た時にシートの存在に気づかない可能性が十分にあります。
非表示にしたシートを再度表示するためには、他のシートタブの上で右クリックから「再表示」を選択します。そうすると現在非表示になっているシートの一覧が表示されますので、表示したいシートを選択してOKボタンを押します。