セルに関する書式

基礎編(初心者向け)


ここでは、セルに関する書式について説明していきます。特に、セルのサイズや表示設定、シートの整理などについて設定することができます。

セルのサイズ

セルのサイズでは、セルの高さや幅に関するサイズ設定を行うことができます。

あらかじめ変更したいセルまたは範囲を選択した状態で、実行していきましょう。

行の高さ

行の高さを変更するときは、ホームタブのセルのエリアにある書式をクリックして、「行の高さ」をクリックします。

すると、「セルの高さ」というダイアログボックスが表示され、デフォルトでは行の高さは「18」となっています。

例えば行の高さを2倍にしたい場合は、この値を「36」に変更してOKボタンを押します。

また、高さはワークシートの一番左側の数字と数字の間にマウスカーソルを持っていき、カーソルが変わったところでドラッグすると、直接高さを変更することができます。

作成するデータのレイアウトデザインに合わせて行の高さを変更しましょう。

行の高さの自動調節

セルの高さを自動調節する時は、ワークシートの一番左側の数字と数字の間にマウスカーソルを持って行き、カーソルが変わったところでダブルクリックすると入力されてるデータに合わせて自動調節してくれます。

同じことがホームタブのセルのエリアにある書式をクリックして、「行の高さの自動調節」をクリックしても実行できます。

列の幅

列の幅を変更するときは、ホームタブのセルのエリアにある書式をクリックして、「列の幅」をクリックします。

すると、「セルの幅」というダイアログボックスが表示され、デフォルトではセルの高さは「8.08」となっています。

例えば列の幅を2倍にしたい場合は、この値を約2倍の「16」に変更してOKボタンを押します。

また、幅はワークシートの一番上側のアルファベットとアルファベット間にマウスカーソルを持っていき、カーソルが変わったところでドラッグすると、直接幅を変更することができます。

作成するデータのレイアウトデザインに合わせて列の幅を変更しましょう。

列の幅の自動調節

列の幅を自動調節する時は、ワークシートの一番上側のアルファベットとアルファベット間にマウスカーソルを持って行き、カーソルが変わったところでダブルクリックすると入力されてるデータに合わせて自動調節してくれます。

同じことがホームタブのセルのエリアにある書式をクリックして、「列の幅の自動調節」をクリックしても実行できます。

規定の幅

選択しているセルや範囲だけでなく、全ての幅に対して変更したい場合は、同様にして規定の幅をクリックします。

セルの幅のダイアログボックスで通知を入力してOKを押します。

そうすると全てのセルに対して幅を指定することができます。

表示設定

表示設定では、選択しているセルまたは範囲そしてシートに対して、非表示にしたり、非表示になっているものを再表示したりすることができます。

シートの整理

シートの整理では、シート名の変更、シートの移動またはコピー、シートの見出しの色を変更することができます。

ここから操作しなくとも、ワークシートのシートタブを直接操作したり、右クリックすることで同様のメニューを表示することができるので、使いやすい方を利用しましょう。

このようにエクセルでは同じ機能がいろんな場所から実行することができるので、自分の使いやすい場所を覚えておけば良いと思います。

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